2007年8月7日火曜日

一体全体グレー金利がなくなるとどうなるのか?

冷静に企業として貸金業が成立するものかどうか計算してみようじゃありませんか。

いずれ、多分私が命あるうちに金利の最大値が15%(100万円以上の貸付)になります。これは企業の総売上利益率を15%にせよ、ということであります。

もちろん小口の貸付ならこれ以上の金利を取れますが、事務工数は大口だろうと小口だろうとかかります。話を簡単にするために、150万円を20人に貸したとしましょうか、総額3000万円の貸付になります。

自分の財布にいつも3000万円持っていることは不可能ですから、(札束が厚すぎて財布には入りません、念のため)、これを3%の金利で銀行から借りることにしましょう。

これで仕入れが発生しますので、総利益率は15-3=12%に減ります。

統計的に返済不履行が3%発生するとしましょうか。(町の貸金業の無担保融資に関しての返済不履行率はもっと高い。念のため)

とここまで書いたら、猛烈に腹が立ってきたので、本日はここまで。・・・・・・・

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